インフルエンザ あれこれ

今日はお医者さんにインフルエンザの話を聞きました。

そのポイントに私自身が調べた内容を加えて紹介します。

1.ワクチン
インフルエンザの予防にはワクチンがあるが、完全ではありません。
鶴川サナトリウム病院 ニュースリリース

2.症状と経過
インフルエンザに感染すると、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛に加えて、
咽喉痛、咳、鼻炎などの症状が見られます。

インフルエンザは通常、約1週間ほどで治ります。
ただし、小児や高齢者など免疫力が弱い人は
重症化することがあるので、注意が必要です。


3.予防法
(1)マスク
手軽な予防法はマスク、うがいです。

ただし、普通のマスクはウィルスを通してしまうため、予防効果は期待できません。
ですから、フィルタ効果のあるマスクをしないといけません。
(ウィルスの直径は100万分の1mm前後、細菌の10分の1以下です。)

(2)うがい
うがいはイソジンなどの「うがい薬」を使うのが良いのですが、
その場合はうがい後に水でゆすぎましょう。

お茶のカテキンには殺菌作用があるので、
頻繁(2時間ごと)にお茶でうがいをすれば良いです。
お茶の場合は、吐き出さずに飲んでしまっても問題ありません。
胃でウィルスは死にます。

(3)感染は粘膜から
なぜ2時間ごとのうがいが良いかと言えば、理由があります。
インフルエンザウイルスは気道の粘膜を介して感染しますが、
2時間ぐらいで粘膜に入るようです。

ただし、もっと早い時間に入り込む説もありますので、
2時間で絶対大丈夫というわけではありません。

また、粘膜をカバーすれば感染しにくくなります。
ヌルヌル食品(納豆、山芋、オクラなど)は
人の体内では気管や消化管などの粘膜の表面をカバーしますから
インフルエンザにかかりにくくする効果があるようです。

(4)新ワクチン
現在のインフルエンザワクチンは皮下もしくは筋肉注射で接種し、
主に血液中に抗体を作ります。
それに対し、現在開発中のワクチンは鼻に噴霧し、気道粘膜にて抗体を作ります。

新型インフルエンザで感染力が強ければ、パンデミックが起こります。
そして、今の方法では、ワクチンは起こった後にしか準備ができません。
しかし経鼻粘膜投与型ワクチンはパンデミック前に有効なワクチンの準備が可能になります。

(5)インフルエンザウィルスを不活発にする
冬の寒さと乾燥はウイルスを活発にさせるだけでなく、
鼻やのどの粘膜の抵抗力を弱め、ウイルスに侵入されやすくなり、
感染しやすくなるのです。

したがって、部屋を暖かくし加湿器などで湿度を保つことが良いのです。
室内のウィルス濃度を高めないためには換気も有効です。

4.感染力
インフルエンザはかぜと違って感染力が強いです。
のどや気管支の粘膜に到達したウィルスは急に増え、
24時間後には1つのウィルスが約100万個にもなるといわれています。

呼吸によって上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)の粘膜にとりついたウイルスは、
その上皮細胞で6~8時間後には100~1000倍に、
16時間後には1万個以上、24時間後には100万~数千万個へと増殖するようです。

5.薬
(1)治療
タミフル、リレンザ(吸入型)には、患者の発熱期間を短縮し、
重症化を予防する効果があります。

※ウィルスも進化しますから、タミフル耐性ウィルスも出てきています。

漢方薬では麻黄湯(まおうとう)の評価が高いようです。

その他の漢方薬については、千代田漢方クリニックのHPが参考になります。

(2)解熱剤
インフルエンザウイルスに感染すると熱が上がります。
しかし、発熱は体がウイルスを攻撃するために熱を生じているわけですし、
インフルエンザウイルスは熱に弱いことから、
むやみに薬で解熱するのは良くないのです。

38度程度を超えれば薬を飲んで熱を下げるようにしましょう。

この記事へのコメント

通行人B
2009年01月29日 13:40
>28度程度を超えれば薬を飲んで熱を下げるようにしましょう。

38℃程度の誤りでは?
2009年01月30日 07:15
38度です。指摘ありがとうございます。
2009年02月03日 12:02
むやみに熱を下げない。
納得です。
yusukeさん
お気に入りに追加して。
ゆっくり見直します。
ありがとうございます。

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