健康被害と裁判について(ずれているアメリカ)

アメリカの裁判の出来事。
米たばこ会社フィリップ・モリスに対し、肺がんで死亡した男性の妻らに損害賠償として計800万ドル(約7億5000万円)を支払う評決が下された。
フィリップ・モリスは上告するようだが、日本では考えられないような評決が出るもんだ。

しかし、この記事を読んで考えさせられた。
現在、受動喫煙が問題になっているが、たばこで肺炎になって医療費をさんざん使うことも含め、喫煙者の責任は重いはずだ
たばこ会社が原因を作っているとは言え、会社だけに責任を負わすというのは歓迎される風潮ではない。
たばこ会社に負担させるという考え方は理解できるが、なぜ、喫煙者が被害者なのかと言いたい。
そもそも訴えた妻は約120億円の賠償を求めていたというから、ずれているとしか考えようがない。
(日本人の喫煙者なら、こんな訴訟を起こすなんて考えられないでしょう)


銃の取り締まりもできない国だから、訳の判らない評決が出ても不思議はないが、日本にはこのような訴訟社会になって欲しくないと思う。
裁判員制度も導入されたが、一般市民が必ずしも的確な判断ができないという事実をきちんと認識しておかないと日本は誤った方向へ進むと思う。