混合診療について考えましょう(続き)

混合診療を国は禁止していますが、時代の流れの中で、一部例外的に、混合診療が認められつつあります。

(1)1984年(昭和59)の健康保険法改正
 厚生労働大臣が認める「高度先進医療」について、保険診療と保険外診療との併用を認める「特定療養制度」が導入されました。
 保険診療に該当する部分は特定療養費として保険から給付され、保険外診療部分は患者が負担します。

(2)2006年の医療保険制度改革
 特定療養費制度が廃止され、「評価療養」「選定療養」について併用を認める「保険外併用療養費制度」が導入されました。
 評価療養は、医療機関からの申請を受けて先進医療専門家会議が審査・決定した医療のことです。
 選定療養は、被保険者の選択に委ねてもよいもののうち厚生労働大臣が定めるもので、差額ベッド、予約診療、時間外診療、180日を超える入院など10項目が指定されています。
 保険診療部分について保険外併用療養費が支給され、保険外診療部分が患者の差額負担となります。

(3)2008年4月の改訂
 評価療養のなかに新たに「高度医療評価制度」が加えられました。
 これは薬事法で承認されていない薬物・機械器具等について、専門医療専門家会議が審査した上で、安全かつ有効に実施できる体制を整えた医療機関に限って、保険診療との併用が認められるという制度です。

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