FX(外国為替証拠金取引)の基本6 <FXと外貨預金の違い 2>

(2)利益の出し方

外貨預金は基本的には外貨を預ける銀行預金です。
ですから、利益は銀行に預けた金利になります。

国によって金利が異なります。例えば、日本は低金利政策が続いていますので銀行に預けても利率は非常に低いですが、それに対して、海外には高い金利の国があります。
外貨預金に魅力があるのは、高い金利の国の通貨を預けることによって、日本では考えられないほど高い利益が得られるからです。
この金利差による収益をインカムゲインと言います。

それから、外貨を扱う関係で預けた時と払い戻し(満期)の時の為替差益を得られる可能性もありますが、為替差損が生じて損をする場合もあります。
ですから、あくまで外貨預金は海外の高金利を狙うことが主目的で、為替差益は副次的なものと言えるでしょう。

しかし、FXは積極的に為替差益を狙っていく投資と言えます。預金ではありません。
通貨の安い時に買って高くなれば売るという繰り返しによって、商品の売買と同じように利益を得ていくのです。

FXにおいても外貨預金に似て高金利の国の通貨を買うことによって日本との金利差によって儲けを得ることができます。
例えば、金利の高い豪ドルを買いつけた場合、円と豪ドルの金利差分の収益を得ることができます。
逆に金利の高い方の通貨を売った場合は買い戻すまでの期間の金利差分だけ支払わなければなりません。
例えば、金利の高い豪ドルを売った場合、円と豪ドルの金利差分が損失になります。
この2つの通貨の金利差によって得られる儲けをスワップといいますが、これは副次的なものです。

高金利の国の外貨の「買い」でスワップが付くとすれば、同じ外貨の「売り」でスワップはマイナスとなりますし、金利の変動によってプラスだと思っていたのがマイナスになることもあります。
長期間預けてスワップを狙うというのはFXで儲けるための手段としては本筋とは言えません。

FXは外貨預金と違って、金銭取引により積極的に儲けを出していくものです。
そして、売りから入ることもできれば買いから入ることもできます。
ここに預金と投資の違いがあります。
自分で投資して利益を得ることができなければ、損をして資金を一気になくしてしまうこともあるのです。

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