金利低下でファンディング通貨と化すドル

ロイターを読んでいると「金利低下でファンディング通貨と化すドル」と言う記事がありました。

「ファンディング通貨」になるというのはどういうことでしょう。

「ファンディング通貨」とは、金利が低くてキャリートレードに使われる通貨のことです。
円やスイスフランがその代表です。
因みに、キャリートレードと言うのは、金利の低い通貨で資金調達し、金利の高い通貨で運用して利ざやを得る手法のことです。
円は金利が低くなっていますから、円は調達しやすく、その資金を元に外貨で運用すれば利益が得られると言う具合です。
円を使ったキャリートレードは円キャリートレードと呼びます。

こう書けば判りますように、円は金利が低いと言うことが魅力なのです。
ファンディング通貨の条件は、高い流動性、低い金利、低いボラティリティです。
この条件にドルは当てはまりますから、ファンディング通貨として扱われるようになっても不思議はないでしょう。

ただ、ロイターの記事は書いています。
「日本もスイスも金利は米国より低く、ファンディング通貨としては円やスイスフランの方が選好されるはず」
つまり、ドルは、ファンディング通貨としての魅力がないということであり、投資、運用の対象でもないということになります。
そうなれば、ドルは「買われない」通貨になるということなのでしょうか。

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