昨日はドルが83円を切りました。
アメリカのドル高非容認発言を受けたものでしょう。
日本の為替介入以後、円高は止まりません。
介入前の水準にあっさり戻ってしまいました。
果たして再度の介入があるのかどうか、そこが焦点です。
介入効果が一時的なものでしかないことが明らかになったにも拘らず、再度仕掛けるかどうかです。
そして…
今、日本と中国の関係が悪くなっています。
尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で中国人船長を拘留しましたが、それ以来、中国は様々な形で日本に圧力をかけてきました。
中国政府は船長の拘留に対し、「中日関係に深刻な影響を及ぼす。中国側は船長を直ちに無条件で釈放することを求める。日本がかたくなに過ちを重ねれば、強い報復措置をとる。その結…
予想通りドル円はこう着状態から大きく変化しました。
上がるか、下がるか、確率は五分だったのですが円高に振れました。
円高と言うことは更なる為替介入が待っています。
それでも、円高圧力が強いということですね。
ここで気を付けないといけないのは、為替介入の可能性をみながらトレンドに乗っていかなければならないことです。
頑張って…
日本の為替介入でドルが上がり、その後、大きな変動が起こっていません。
その理由は、ドルの上昇で円買いに走っていた投資家が大損したことだと思います。
円の追加買いをする所だったのが、逆に円を手放さなくなったのですから、再度円買いに走りにくいでしょう。
また、再度為替介入が起こった場合、同じような失敗をしたくないという投資家心理も働い…
日本政府の為替介入で一気にドル円は2円-3円上昇しました。
ここから何を学ぶべきでしょうか。
この上昇をチャンスととらえて儲ける、というのは普通の答えです。
答えは、リスクヘッジこそFXの生命線だということです。
なぜなら、トレーダーにとって一番大事なのは、トレードが続けられるということです。
そのためには大負けしない…
政府が為替介入を行い、それを財務大臣が明言しました。
そして、円高の流れが止まりました。
これに対して「遅すぎ」とか、「無策の菅のイメージ払拭を狙った」等と批判が出ています。
しかし、大事なことは一国介入がどれだけ効果的かということです。
効果は限定的だという意見が主流です。
それに対して、こう思います。
大事なことは今…
昨日民主党の代表選挙が終わりました。
菅総理の勝利でしたが、予想通り、円高に大きく振れました。
この変化に乗じてFXで儲けた人は多いことでしょう。
しかし、一方で負けた人もいるはず。
小沢氏が勝利して円安に振れると読んでいた人はドルを買い込んでいたかもしれません。
そして、今は円高になったチャートをうらめしげに睨んでいるこ…
昨日はドルが84円を大きく割り込み、夜になって83円51銭まで下落しました。
この下げの要因の一つに白川日銀総裁の発言があるように思います。
「金融政策は為替や株価に直接対応して上げ下げするものではない」
というものです。
円高状態でのこの発言は、円高が進んでも日銀の介入はないという趣旨に受け取れます。
いつ円安に転じ…
昨夜のドル円は突如、85.2円まで急上昇しました。
不覚にもその時、売りを入れたまま見ていなかったので大損。
気づいた時には、ためらわず損切り。
その後、仕切り直しで売りを入れ直し、ドル円が下がるのを見守りながら何とか損は取り戻しました。
もっと大胆に売りを入れても良かったのですが、多少慎重になっていました。
また、結果論…
予想通り円安へ振れたのに、円高が進んでしまいました。
昨日の夜中には83円台まで突入しました。
欧米諸国は自国の通貨が安くなることを歓迎しています。
ですから、日本の政府は為替介入に消極的です。
それが、円を買っても大丈夫という安心感につながり円が上がっていくのです。
諸外国に対して日本は行き過ぎた円高は望んでいないこ…
先週は終盤になってドル/円が上がり85円を超えました。
単純に円高へ進むものではないのが為替の特徴です。
さて、この動きが今週も引き継がれるのか、それとも再び円高の動きに戻るのか、とても注目されます。
為替の動きを予測するなんて、そんな大胆なことはできませんが、為替取引をする上で頭に入れておかないといけないことはあります。
…
昨日書きましたが、総理、財務大臣の会見発表は円高を加速しました。
経済が判っていない、と言えば言いすぎですが、為替や株に無関心な大臣に幻想を抱いても駄目なんでしょうね。
円高と言うのは、高くなった円を更に買うことです。
そこまで高くなった円が買い続けられるのはなぜでしょう。
アメリカや欧州の政府が自国の経済のことを考えてドル…
総理と日銀総裁が会談しましたが、「電話会談」でした。
民主党の代表選挙が気になっている総理にとって、円高や株価なんて眼中にないのでしょう。
そうでなければ、経済音痴ゆえ、じっくりと話をするのを避けたかったのかもしれません。
でも、政府と日銀が連携できていない(気持ちが通じ合っていない)というメッセージは伝えられたように思います。(…
ロイターを読んでいると「金利低下でファンディング通貨と化すドル」と言う記事がありました。
「ファンディング通貨」になるというのはどういうことでしょう。
「ファンディング通貨」とは、金利が低くてキャリートレードに使われる通貨のことです。
円やスイスフランがその代表です。
因みに、キャリートレードと言うのは、金利の低い通貨で…
昨日の為替変動は面白かったです。ユーロ・ドルで3万円、ドル円、ユーロ円で3万円、合計6万円の儲けでした。
政府・日銀の金融政策(観測)が効いたのでしょうか。
見事に円が下がりました。
実は、売りのベスト・タイミングは逃しました。
これを生かしておれば、もっと大きな儲けになっていましたが、済んだことを悔やんでも無駄なことで…
暑い日が続きます。
熱中症がの人が多くなっています。
今朝、テレビで言ってましたが、ペットの熱中症が増えているようです。
散歩は自殺行為だと言ってました。気を付けましょう。
ドルの動きが穏やかになっています。
下がれば「買い」、上がれば「売り」が控えており、その壁を乗り越えるには大きなエネルギーが必要です。
そのため、レ…
先週の金曜日、ドルが上がりました。
87円のラインで売りが控えているというニュースも入っています。
それでも、まだまだ低水準のドルはこれから上がっていくでしょう。
長期的に見れば上がっていくドルも単純には、そうならない。
それが為替の面白い所です。
来週、一旦ドルは下がるかもしれません。
それが買い時です。
そして、上…
昨日のドルは、安値更新をうかがいながら跳ね返され、ぐっと上昇しました。
全く予想通りの展開です。
そして、現在86円前後で中休み。
つまり、今日の動きは、このまま上昇トレンドを続けるのか、昨日上がった分の揺り戻しがあるのか、大事な分かれ目です。
朝方、上昇気配を見せましたが、やや壁にぶつかったような様相を見せました。
でも、本…
昨日、ドルは85円のラインを軽く突破し、84.72円を付けました。
その後、持ち直しましたが、上がり下がりしながら85.15円付近をウロウロしています。
さて、いよいよ84円台に突入かと言う見方もありますが、84.72円に下がりながら、そこで踏ん張った所に意味があります。
これを防衛線が効果的に働いたと見るべきでしょう。
ま…
昨日、上昇しそうな気配を見せたドルも、やはり下がってきました。
今は85.35円前後をウロウロしています。
はっきり言って、短期的な動きを読むのは難しいです。
腰をすえてチャートを分析すれば、見えてくるかもしれないのですが、そこまでの時間が今はとれません。
その結果、短期的な買いを入れたりはしていますが、長期戦をにらんで…