FX(外国為替証拠金取引)の基本6 <FXと外貨預金の違い>

6.FXと外貨預金の違い

(1)為替レートと手数料
外貨預金は日に数回提示されますが、FXはインターバンク市場で取引されている為替レートに近いレートでの取引が可能です。
為替は、各国の通貨を取り扱う大きな市場で取引され、通貨の需要と供給のバランスによって常に上下に変動しています。

外貨預金では、預ける際に日本円を外貨に変換しますが、その時のレートは金融機関が顧客へ外貨を販売する際のレート(TTS)が適用されます。
そして、外貨預金のTTSレートは1日に数回の更新しかされず、リアルタイムのレートとは差が生じてきます。
ですから、短期の取引には向かず、最低でも1ヶ月とか、また、数年単位の長期取引に向いていると思います。

また、非常に大事なポイントですが、TTSレートはリアルタイムの為替レートに1円前後上乗せされたレートとなっています。
実際の取引レートが1ドル=100円とすれば、1ドルを買うのに101円かかるのです。
これは手数料にあたると考えなければならないのですが、1%というのは決して安い手数料とは言えません。
それに、定期が満期になってドルを円に換金する際には、逆にTTBレートが適用されます。
この場合には実際のレートが1ドル=100円とすれば、1ドルは99円にしか換金してもらえないのです。
つまり、外貨を預ける時には実際のレートよりも1%程高く外貨を買わないといけませんし、下ろす時には実際のレートよりも1%程安く円に換金しなければならないのです。

それに対して、FXはリアルタイムにレートが変わります。
厳密に言えば、FX会社によってレートが違うのですが、外貨預金に比べれば遥かにインターバンク市場で取引されている為替レートに近いのです。

そして、円を外貨に替える場合のレートと外貨を円に替える場合のレートの差は、FX会社によって違いますが、一般的に外貨預金のTTSとTTBの差よりも小さいです。
具体的には、1ドル当たり2銭とかの差であり、極めて手数料としては小さいと言えます。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • ギリシャショックは投資のチャンス!?

    Excerpt: ギリシャ?ソブリンショックに加えてアイルランドの火山噴火も重なり、「ユーロ圏の経済は大丈夫か?」という声もありますが 、実はこれはヨーロッパ通貨に投資するチャンスなのです。 Weblog: 無料動画 racked: 2010-05-31 08:57