ギリシャ支援合意と為替取引、FX

いよいよ、昨日ギリシャ支援が合意しました。
ギリシャ政府は国際通貨基金(IMF)から協調融資を受けることになりました。
支援額は3年間で最大1200億ユーロ(約14.9兆円)です。
その代わり、財政赤字を削減しなければならないのですが、その額は3年で300億ユーロ(約3.7兆円)ということです。
日本で「ばらまき政策の財源がない」とか言われて政策の実現性が二転三転していますが、ギリシャの場合は問答無用でしょう。
では、この融資はだれが負担するのかと言えば、主にドイツ、フランス、イタリアなどの各国が行うのです。

「ギリシャ支援合意」といえば、ギリシャの経済危機は一見脱したかに聞こえますが、さて欧州全体で見れば、どう評価すべきでしょう。
少なくともユーロが強くなるとは思えません。
前にも書きましたがギリシャの経済成長率は低下していますから、融資されたお金を返却することはできるでしょうか。逆に、泥沼にはまったように支援額を膨らませていかざるを得なくなる危険性はないのでしょうか。

ユーロ高となったとしても、一時的な為替の動きと中長期的な動向は必ずしも一致しないかもしれません。
ユーロ買いは要注意です。
ドルも揺さぶられるでしょう。(ドル円、ユーロ円ともに要注意)

ということは、FXや外貨預金など為替取引を行う場合、為替レートは一時的に大きく変動するかもしれませんが、その動きが続くと思わないほうが良いでしょう。

※ギリシャの財政再建策
・付加価値税の税率アップ (日本の消費税に相当)
・公務員給与削減
・公務員給与3年凍結
・公的年金の支給額を最大30%カット
・公的年金の支給年齢引き上げ

日本でこれをやるという政党があれば、選挙でたたきのめされるでしょうね。

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